(1)さぬき市の当面の庁舎となる志度町役場新庁舎完成

平成14年4月から「さぬき市」の当面の庁舎となる志度町役場新庁舎が完成し、平成12年12月23日、関係者約250人が出席して落成式を行いました。新庁舎は、旧庁舎の北西約200メートルの埋立地に平成11年から建設していたもので、鉄筋コンクリート5階建て。延べ床面積は、8,832,78平方メートルで、1階から3階までが事務スペース、4階に議場、5階部分は倉庫になっています。庁舎周辺は多目的広場として整備し、114台分の駐車場を確保しています。
(2)新市の名称は「さぬき市」に決定!!

「さぬき市」を紹介する5町長
新しく誕生する市の名称については、継続協議となっていましたが、7月24日開催の第4回合併協議会において、5町で実施した住民アンケート調査の最終結果の内容及び第3回合併協議会時に意見として確認された各町10案の名称を提出し、総合的な見地から慎重に協議を行った結果、新市の名称は「さぬき市」とするということで確認されました。
選定の理由は次のとおりです。
- 香川県の旧国名であり、さぬきうどんや讃岐平野などに表されるように、全国的にも知れ渡った知名度を有する。
- 住民アンケート調査10傑においても、5町総合の上位に位置し、5町の小中学校等の21世紀に生きる若者世代に対するアンケートにおいても、「さぬき市」がふさわしいとする意見が多かった。
- 新市における住民の一体感の醸成、産業・観光振興等のまちづくりにおいても、最も合併の効果を活かせる名称である。
(3)合併協議会では、平成12年5月に新市建設計画の基礎資料とするため、5町の全世帯を対象に住民アンケートを行いました。以下はその概要です。詳細は合併協議会だより第3号をご覧ください。
1.アンケート回収状況
アンケートは5町で合計16,908部を配布し、有効回収数は13,565票、有効回収率は80.23%でした。
| 町名 | 配布枚数 | 回収枚数 | 回収率 | 有効回収数(注釈) | 有効回収率 |
|---|---|---|---|---|---|
|
津田町 |
2,695 | 2,243 | 83.23% | 2,233 | 82.86% |
| 大川町 |
2,006 |
1,781 |
88.78% |
1,767 |
88.09% |
| 志度町 | 6,614 | 5,087 | 76.91% |
5,054 |
76.41% |
| 寒川町 |
1,720 |
1,483 | 86.22% | 1,480 | 86.05% |
| 長尾町 | 3,873 |
3,048 |
78.70% | 3,031 | 78.26% |
| 合計 | 16,908 | 13,642 |
80.68% |
13,565 |
80.23% |
(注釈) 回収票のうち白紙票を除いたもの。
2.単純集計
【問1】性別
回答者の性別は、5町とも男性の比率が女性よりやや多かった。津田町は女性の回答者が45%おり、他町と比較して多かった。
【問2】年齢
回答者の年齢層は50歳代が26%と最も多く、60歳代が23%でこれに続いている。志度町の回答者は他町と比較し若い方の割合が高く、大川町は若い方の割合が低いのが特徴となっている。
【問3】職業
寒川町を除いた4町で「無職」と回答している人が最も多く、5町全体では23%が無職と回答している。特に津田町では「無職」と回答している人が32%と多かった。
有職者では「その他サービス業、公務員」が5町全体で最も多く、次いで「製造業、建設業」、「家事専業(パートタイム含む)」となっている。
他町同士で比較すると、寒川町で「農林水産業」(5町平均+4.1ポイント)、大川町で「製造業、建設業」(5町平均+4.1ポイント)が比較的多くなっているのが特徴として見られる。
【問4】居住年数
5町とも、「生まれてからずっと」、「10年以上」と回答している人を合わせると8割を超えている。特に大川町の回答者の居住年数が長く、「生まれてからずっと」、「10年以上」が合わせて92%となっている。また比較的居住年数の短い人が多いのは寒川町、志度町、長尾町で、居住年数10年未満の人が3町ともに1割を超えている。
【問5】お住まい
志度町志度地区の居住者が回答者の21%を占め最も多く、次いで長尾町長尾地区(11%)、津田町津田地区(11%)が多くなっている。
【問6】通勤・通学先
5町ともに通勤・通学先を「町内」と回答している人が最も多い。次いで5町ともに「高松市」が多くなっている。
【問7】合併取り組みについての周知状況
5町ともに「よく知っていた」、「少し知っていた」と回答している人を合わせると80%を超えており、概ね合併に向けての取り組み状況については周知されていると思われる。志度町では合併について知らない人が、他町と比較しやや多いのが特徴である。
【問8】自慢や誇りに思うこと、新市のまちづくりに活かしていくべき特色(記述式)
合併協議会だより第3号参照。
【問9】今後優先的に取り組んで欲しい施策、整備してほしい施設(複数回答)
5町全体でみると、「高齢者・障害者施設」が37%と最も多く、次いで「病院・診療所」(30%)、「図書館」(27%)となっている。
またこれらの施設以外で町別にみると、津田町では「観光資源の開発」(28%)、大川町では「公共交通機関」(27%)、志度町では「下水道」(28%)、寒川町では「保健・健康施設」(28%)、長尾町では「遊歩道・自転車道」(25%)がそれぞれ多くなっている。
【問10】新市の将来イメージ(複数回答)
5町ともに「健康・福祉都市」と回答している人が最も多く、5町全体で71%と突出している。次いで「快適・利便都市」(39%)、「自然都市」(38%)、「産業都市」(36%)が多い。
町別では、それほど顕著な傾向の違いは見られなかった。
【問11】合併に期待する点(複数回答)
5町ともに「行政経費の節約及び行財政運営の効率化」が最も多く、各町とも50%を超えている。次いで5町ともに「高松市以東における拠点都市としての一層の発展」、「行政サービスの向上」が多い。
町別では、それほど顕著な傾向の違いは見られなかった。
【問12】新市の名称のアイデア(記述式)
1,100種類を超える名称のアイデアが寄せられた。特に多かった回答として、「大川市」(360人)、「東讃市」(304人)、「さぬき市」(192人)、「東香川市」(188人)、「東讃岐市」(157人)、「東さぬき市」(151人)等が挙げられる。
【問13】意見・要望・提言(記述式)
合併協議会だより第3号参照。