志度高校にて「さぬき市の魅力」を学ぶ授業を行いました!
令和8年2月16日(月曜日)、志度高校にて「さぬき市の魅力」をテーマに授業を実施しました。
本市の志度・津田エリアが瀬戸内国際芸術祭の会場になり、地元の志度高校にご協力をお願いしたことがきっかけで、地域のことを知ってもらう取組みを昨年から進めています。
まず初めに、本市の観光アドバイザーであるまちづくり観光デザインセンター代表取締役のかとうけいこさんより、グループワークに入る前のアイスブレイクとして「対面した相手のいいところ探し」を行いました。同じグループの友人のよいところをそれぞれ5つ挙げ、その中から特にうれしかった言葉を発表しました。生徒たちは照れながらも互いの長所を見つけ合い、中には5つ以上のよいところを伝え合うグループも見られるなど、教室は終始にぎやかで和やかな雰囲気で行われました。


つぎにさぬき市建設経済部商工観光課観光推進室 池田室長 より授業が行われ、「観光」という言葉の意味やその効果について紹介し、観光が地域経済だけでなく、文化の継承や市民の地域への愛着にもつながることを説明しました。志度高校の皆さんはスライドを見ながらうなずき、真剣な表情で話を聞いていました。
写真を使った「SHIDO BINGO」も実施され、ビンゴでは、9枚の写真の中からさぬき市にないものを見つける問題や、志度寺、テアトロン、平賀源内旧邸など市にゆかりのある資源について、その場所や名称、写真同士の共通点を考える活動を行いました。生徒たちはグループで相談しながら意見を出し合い、主体的に取り組む姿が見られました。
また、さぬき市出身の建築家・山本忠司氏の功績や、先輩たちの取組として瀬戸内国際芸術祭2025の際にエリアの魅力を紹介するためのマップ制作を行った事例などを紹介しました。志度高校の生徒の皆さんは、志度エリアに通学しながら3年間日常的に地域を見ている一方で、多くが市外在住という立場でもあることから、「観光客」と「地域住民」の中間視点をもつ非常に希少な存在です。そのような志度高生だからこそ、地域の中にある魅力や“光”を見つけてほしいとお伝えしました。


最後にかとうけいこさんより、授業では、「さぬき市は観光地?」という問いから、日常の価値や観光客の立場について考えました。
志度高校の生徒の皆さんは、志度高生地域に3年間通いながらも多くが市外在住という立場にあり、さぬき市に“住んでいない人”の目を持っている「観光客」と「地域住民」の中間視点をもつ存在です。その視点こそが地域の希少価値に気づく力になることを説明しました。
さらに、地域連携コスプレイベントなど動き始めている地域の取組事例や、北海道弟子屈高校の実践例を紹介しました。
最後に、観光は“人を呼ぶため”ではなく、“このまちに関わる人を増やす方法”のひとつであることを伝え、地域や生徒からの一言が、生徒の挑戦や成長につながった事例を通して、最初の一歩を踏み出すことが未来を広げることになると示しました。


今回の授業を通して、生徒の皆さんが、普段は当たり前に感じている日常や資源を新たな視点で見つめ直すきっかけとなることを期待し、次世代の視点を活かした取組を進めてまいります。