11月8日(水曜日)、長尾中学校で、落語家桂こけ枝さんによる人権講演会があり、その内容を踏まえて市長と生徒で意見交換会が行われました。

 意見交換会は、初めての試みで、生徒が人権問題について日頃感じていることを市長と話し合うことで、生徒自身が自らの課題としてとらえ、人権が尊重される社会について考えていくための取組のひとつとして行われました。
 また、意見交換会の様子をケーブルテレビで放送し、生徒が人権について学び、考えていることを市民の方にも広く知ってもらうことも目的としています。

着物の男性が生徒たちの前で話している写真

 桂こけ枝さんは、差別や偏見のない社会づくりを生徒に語りかけました。

 自身の体験談を交えながら「気にせんでええことは、気にせんでええ」とのメッセージを伝え、「自分の責任でないこと、どうにもならないことでくよくよしなくていい。『気にせんでええことは、気にせんでええ』。そう思うとすごく楽になった」と話しました。同時に、自分だけでなく他人の人権を尊重することの大切さを伝えました。

 その後、人権委員会に所属する生徒18名が4~6人ずつ4グループに分かれて「自分らしくにこにこ生きられる方法」について、話し合いました。話し合った内容を市長と意見交換しました。

1年生の生徒4人が机で話し合っている写真
2年生の生徒6人が机で話し合っている写真
生徒4人が話しながら用紙に書き込んでいる写真
男子生徒4人が用紙に書き込んでいる写真
生徒がマイクを持って発表している写真

 生徒からは、「桂こけ枝さんの話の中に、『気にしなくいいことは、気にしなくていい』という話がありましたが、私たちは、どうしても気にしてしまうことがあると考えたのですが、市長さんは、どのように考えましたか」「人を大切にするためにはどうすればいいですか」という質問があり、市長は「自分が楽しいと思うことは、自分だけでなくて家族や友達も一緒に楽しいと思えるほうが何倍もいい状態になると思うので、自分のことだけでなく、他人のことも大切にしたいと思いながら人付き合いしています」などと答えていました。

生徒が用紙を持ちながら発表している写真

 司会進行をつとめた阿部厚耀さんは「人権は、常に生活の中にあって、人とうまく関わることで守られていると感じました。人権を守ることを一人一人が意識することでよりよい社会づくりにつながることがわかりました」と意見交換会をまとめました。

 この日の様子は、さぬき市ケーブルネットワークの番組でも放送されますので、ぜひご覧ください。

 市では、人権啓発・人権教育に関するさまざまな取り組みを行っています。

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