
自分らしい時間の使い方ができる場所
移住者同士で情報交換できるのも◎
出身地:東京都(信行さん)、神奈川県(知恵さん)
移住年度:2019年
家族構成:夫妻
温暖な気候、東京へ交通の便がいい。
「時間に追われることなく、ゆっくりと生活したい」関東では、それぞれの仕事で多忙な日々を送っていた2人は、移住の地を探していました。「寒いのは苦手」「関東に交通の便がいい場所」「災害の少ないところ」など、全国で条件に合う場所の候補を挙げて、下見をかねて旅行がてら最初に訪れたのが香川県。その時の印象を、「みんなストレスなく生きてるように見えて、うらやましかった。広い公園で子どもたちがのびのびと遊んでいて、ここに生涯住みたいと思った」と語ります。
本格的な準備に入り、さぬき市が用意した移住体験ハウスに10日間滞在し、不動産屋を回りました。ひと目で気に入ったのが、3LDKを改装し、リビングを広くとった今の部屋。ペットOK、駐車場2台付き、Wi-Fi付きで即決。海にも近く、釣りにすぐに出かけられるのも魅力です。
移住者交流会では「友人ができるし、情報も得られる」と、住み始めてから会に参加するようになったそうです。


キャリアを生かして庭師を起業!
信行さんは、東京の大きな公園や官庁も手掛けた経験豊富な庭師。脚立を使わず、ロープだけで木に登って剪定するため、丁寧で速いと評判は口コミで広がり、仕事も軌道に乗りつつあるそう。気さくな人柄で地域に溶け込み、世代を超えた交流の輪が広がっています。
知恵さんは、別の移住者から紹介してもらったリノベーションを手掛ける不動産会社が経営する飲食店に勤めながら、時々、信行さんを手伝います。移住前は、大手飲食チェーンで数店舗を任されていましたが、そのキャリアや収入に代えられない「豊かさが、今の生活にはある」と笑顔。信行さんも「都会にいたら、早朝から夜遅くまで家を空けていたはず。今は朝ごはんも晩ごはんも一緒にゆっくりとれる。愛妻弁当も作ってもらっています」とうれしそう。
近くにファストフードやケータイショップなど、一どおりのお店があって不自由することなく、高松市までは車で約30分。「田舎過ぎず、都会過ぎず、ちょうどいい」と話します。



